日中は暖かく、夜は少し寒い季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
琵琶湖の水が枯れてきたなどと水に関する話題が最近多いな、と感じています。
そういえば、雨の降った日はいつだろうかと少し、心配になります。
毎朝、届く新聞のビニール袋や道路の状況で、深夜、雨が降ったのだろうな、
と推測するくらいです。
人を観察するには、よく、「靴を見ろ」と言います。
長田は靴の街ですから、靴に関して、目の肥えた方が多く、いらっしゃいます。
何かの本で、ホテルマンは靴を見て、お客様がどんな人なのかを判断する、
などといったことが、どんな本にも、よく書かれています。
ただ、私個人的には、雨の日に傘を見た方が、その人の個性が現れるのでは
ないかと思っています。
雨の日に、街を歩く人を観察していると、男性は決まってビニール傘、
女性はおしゃれな傘をさしています。
なぜなのかな、と考えていると、ただ、女性はオシャレなのだな、
ということだけではなく、傘にまで、気が回るくらいの余裕がある、
ということなのではないかと思います。
私個人は、あまり、そこまで気にしないので、風の強くない日は、
ちょっとだけ値段の高い傘をさし、普段はビニール傘で雨の日を
凌いでいます。
知り合いに傘屋さんがいるわけでもなく(笑)、井上陽水さんの
「傘がない」をよく歌うからでもなく、なんとなく、傘が
心の余裕を表しているのではないかと思います。
いつのときか、街に、高価な傘を持った紳士がいらっしゃったり、
高級傘を縛って地下鉄に乗ろうとする若い男性がいたりしますが、
それを見ると、さすが、と思いますね。
このブログは誰が見ているのか、誰も見ていないのか、
分かりませんが、傘を個人を見る指標としてもいいんじゃないかな
なんて考えます。もちろん、長田の人としては靴の方が重要ですが(笑)。
子供が自分の傘を持って、歩いているのを見ると楽しくなります。
傘というのはプレゼントにも良さそうな気もします。
時間があるので、傘について書いてみました。