一階店舗と地下店舗

まだまだ、暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。台風が近づいてきて、予定変更のご連絡などをしなければならないのですが、進路が変更することによっては、ご連絡が必要のない場合がありますので、天候というのは難しいですね。

 

一階店舗と地下店舗、引き続き、テナント募集をしております。お気軽にお問い合わせください。

 

私ごとで恐縮なのですが、個人、会社へのメールが1日、迷惑メールを含めて、三十件ほど来ます。一つ一つに対応していると、毎日、メールの対応で、相応の時間を必要としますので、重要なメール以外はこと細かに読むことはしません。ご返信も致しません。

 

今回、ある送られてきたメールの疑問を紹介します。

 

大手の不動産広告の業者なのですが、お電話がかかってきており、週明けにメールをお送りしますので、是非、ご一読お願い致しますとおっしゃられておりました。週明けのメールは多いので、私の見落としかもしれませんが、届いておりませんでした。

 

その次の週に担当者が変わり、メールは拝見いたされましたでしょうか、とご連絡を頂きましたので、読みませんでしたと言いますと、担当者が「再送いたしますので、よろしくお願い致します」と丁寧な対応を頂きました。

 

早速、メールが届いたのを確認して、資料を読もうとすると、リンクからダウンロードしてください、とお書きになっておりました。昨今、データ流出が騒がれる中、050から始まる携帯電話からかかってきた電話で、大手の会社なのか、確認することもできませんので、果たして、リンクを開いて良いのかなと思いました。

 

その旨伝えようと、050の携帯電話へのご連絡をいたしましたが、送話専用の番号なので、お電話をお繋ぎできないと電子音声で返答がありました。

 

そのことをするために、30分ほどの時間を割いています。

 

国際不動産へご関心を持っていただき、ご連絡は誠にありがたいのですが、そのご営業の対応に「時間」と「考える」というリソースを使っています。本当に、大手の会社が、ご連絡していただいたのか、の確認はできないのですが、少数の従業員で、営業しておりますので、それも労働時間に含まれます。

 

そういったことを敷衍して考えますと、「営業の担当者がコロコロ変わる」、「サービスがすぐに終了する」といった大手の対応から、「中小企業は老人しかいないのでロクなサービスができない」など、そういう習慣といいますか、短絡的な思考になりますが、「企業の信用の崩壊に来ているのではないか」、「信用という商売は無くなるのではないか」と思ってしまったのです。

 

幸い、私は老舗の不動産業者の一従業員として働いておりますので、信用ということが、仕事につながっております。ただ、私もそういった営業職に、採用されればですけども、いつか、就くかもしれません。

 

労働の流動性を市場が要求しているので、企業の信用というのは、人でなくなってきているのかもしれません。

 

そういった時代の流れを否定するつもりはございませんが、信用というのが崩壊した時、営業の人材は詐欺師と変わりありませんで、社会的な不安が出てくるのではないかと思います。

 

まぁ、ただ、営業のご連絡に30分も時間を使ってしまったことを、自分自身で反省するとともに、信用の崩壊するであろう時代に、申し訳ございませんが、営業のご連絡に真剣に対応するのは難しいと断っておきます。

 

何卒、ご理解のほど、よろしくお願い致します。

 

「※若干、てにをはを修正しました。意味の通じるように修正しました。」